カジノ法案が審議されている昨今、賭博罪の適用要件がクローズアップされています。
そもそもオンラインカジノは違法となるものなのでしょうか?
掘り下げて検証してみましょう。
カジノ運営業者の合法性
オンラインカジノを運営する業者は、ギャンブルを合法とする国の政府によりライセンスを受けています。
また、代表的な優良カジノサイトは第三者による審査をパスしていますから、公平性について折り紙付きであると考えることができます。
賭博罪について
日本国内では、ギャンブルを行えば賭博罪に問われることになりますので、金額の大小に関わらず注意しなければなりません。
ただし公営のギャンブルは保護されており、賭博罪から除外されているのです。
カジノゲームはどうでしょうか?
「見つかってしまうと、賭博罪になってしまうのでは?」
このように感じる人が多いかも知れません。
しかし、実際の所オンラインカジノを取り締まる法律が存在していないのです。
この点に関して驚きを隠せない人は少なくないことでしょう。
オンラインカジノの仕組み
オンラインカジノを運営している業者は、ギャンブルを認可している国に拠点を置いています。
もちろんその国でライセンスを取得していますから、当然合法的に運営していることになります。
わたしたちは、インターネット網を介することで、海外に設置されたサーバーとつながります。
つまり、海外でライセンスを取得した運営会社が、日本人向けのサービスを合法的に行っており、本格的なカジノゲームを手軽に楽しむことが可能となっているのです。
運営業者の見極め
オンラインカジノを合法的に楽しむためには、大切なポイントが存在しています。
それはカジノサイトを運営している業者をしっかりと見極めることであり、ライセンスの有無や第三者機関による審査を受けているかなどを確認するようにしてください。
ドリームカジノ事件について
2016年の6月にドリームカジノの運営側が京都府警により摘発されました。
今回の事件は、オンラインカジノを運営する業者が実質日本に存在していたことで、賭博罪に問うことができると判断されたものです。
こうしたカジノを運営する業者の代表やスタッフが逮捕されたことで、ドリームカジノに登録をしていたプレイヤーは大変慌てているのではないでしょうか?
警察は入手した連絡網を利用することで、プレイヤーに対する指導および注意を行っています。
今回はさすがにプレイヤーが検挙されてしまうようなことはありませんでしたが、精神的にかなりのダメージを受けたと思われているのです。
まとめ
安全なカジノサイトを選ぶことで、未然にトラブルを防ぐようにしましょう。
ルールを守ってカジノゲームを思う存分楽しんでください。